神戸市灘区ダイエー灘店横の赤レンガの建物で「ヨコロンコーヒー焙煎所」を営んでいる、大山洋子です。

私は今、故郷・与論島にある家を一棟宿として残す、新しい挑戦を始めようとしています。

宿の名前は、「与論島・一棟宿ヨコロン」。
私の幼い頃のあったかい記憶を、親戚の子供たちが体験してくれた模様を1本の動画にしました。
ただ泊まるだけではなく、大自然の中で過ごす時間、島の暮らしや文化、人のあたたかさに触れながら、訪れた方にとっての“心の故郷”となるような宿をつくりたいと思っています。
【4歳で母を亡くした私を、育ててくれた島】
私は、東京で生まれ、与論島で育ちました。

4歳のときに母を亡くした私を支えてくれたのは、家族だけではありません。
近所の方々、島の友人、海や風、夜空や大地。
人と自然のすべてに見守られながら、私は大人になりました。(今もなお、地域の方々、友達の親など、多くの方に助けてもらい続けています)

島では、誰かが困っていると、自然と人が集まります。
「大丈夫?」
「ごはんは食べた?」
「いつでも帰っておいで」
そんな言葉が、特別なものではなく、日々の暮らしのなかにありました。
与論島を離れてからも、迷ったときや立ち止まりたくなったとき、私の心のなかには、いつもこの島とここに住む一人一人の笑顔がありました。
与論島は私にとって、今も変わらない「帰る場所」です。
【私を育ててくれた家を、未来へ残したい】
今回、一棟宿として残したいのは、与論島にある私の家です。

この家には、家族との思い出だけでなく、私を見守り、育ててくれた島の時間が積み重なっています。
家を残すことを考えたとき、ただ建物として維持するだけではなく、誰かが訪れ、笑い、休み、また次の一歩を踏み出せる場所にしたいと思いました。
故郷がある人にも、故郷から遠く離れて暮らしている人にも。
そして、「帰る場所」と呼べる場所を探している人にも。
この家を、誰かの新しい「帰る場所」として未来へつないでいきたい。
それが、一棟宿ヨコロンを始める理由です。
ただ、お家は老朽化が進み、次の台風が来たら、飛んでしまうかも、、、、そんな状態でした。

2022年7月に第一次リフォームを開始
大尊敬している大馬建設の「大馬秀克」さん、南サブルおじちゃん(友達のお父さん)に与論で快適なお家にする知恵と限られたお金の中でリフォームするアイディアなどを相談させていただきながら、進めさせていただきました。

【観光だけでは出会えない、与論島の暮らしを】
一棟宿ヨコロンで届けたいのは、有名な観光地を巡るだけでは味わえない、誠の心を育む自然と隣接した与論島の日常です。
朝の光、島を通り抜ける風、夜空いっぱいに広がる星。

島の人との何気ない会話や、土地に根づいた食、受け継がれてきた文化。

忙しい毎日から少し離れ、深呼吸をして、自分の心の声を聞く。
「ここでは、頑張らなくてもいい」
「私は、私の時間を大切にしていい」
そう思っていただける場所をつくりたいと考えています。
これは、ヨコロンコーヒーが大切にしている、
【自分ファースト”は、わがままじゃない。】
という想いにもつながっています。
神戸では一杯のコーヒーを通して。
与論島では、一つの家と島の時間を通して。
自分に戻るための、やさしい余白を届けていきます。

【人生初のクラウドファンディング】
そして、この度人生初の「クラウドファンディング」に挑戦します。
一棟宿ヨコロンを皆さまと一緒につくるため、
2026年9月26日から、クラウドファンディングを始めます。
この挑戦は、宿を一軒つくることだけが目的ではありません。
私が与論島から受け取ったやさしさを、次の誰かへ手渡すこと。
島の暮らしや文化を、未来へ残していくこと。
そして、与論島を訪れる人と島の人が、笑顔でつながる循環をつくること。
それを皆さまと一緒に実現したいと思っています。

クラウドファンディングの詳しい内容や返礼品については、公開日にあらためてこのブログでもお知らせします。
是非、この家の続きを、一緒に。
私一人では、この家の続きをつくることはできません。
だからこそ、この想いに少しでも心を寄せてくださる方と、一緒に育てていきたいと思っています。
支援という形だけでなく、この記事を読んでいただくこと、誰かに伝えていただくことも、大きな力になります。
いつか与論島を訪れたとき、
「ただいま」
と自然に言いたくなる場所を目指して。

私を育ててくれた家から、新しい物語を始めます。
どうか、一棟宿ヨコロンのこれからを見守っていただけたらうれしいです。

ヨコロンコーヒー店主
一棟宿ヨコロン代表
大山洋子
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クラウドファンディング
2026年9月26日スタート
プロジェクトの詳細は、公開日にこちらのブログでお知らせします。

